【社会貢献レポート】インド・チェンナイ市の大学での講演
インド・チェンナイ市の大学での講演について
インド・チェンナイ市にある大学「IIITDM-Indian Institute of Information Technology, Design and Manufacturing (インド情報技術デザイン製造大学)」からの招聘で、弊社代表の松本が現地学生や教育関係者に向けて講演を行いました。
講演では、松本自身のデザイン学部の学生時代の話から始まり、現在のデザイン会社経営に至る38年間の経験談、デザイン思考やビジネスにおけるデザイン活用戦略、商品開発事例など、写真や図を交えながら分かりやすく解説しました。
会場には、IIITDMの工学部の学生を中心に教育関係者など約70名が集まり、松本の話を熱心に聞き入っておられました。特に、松本自身がデザイン開発に携わり、ゼロから2,400億円規模の市場創出に貢献した「OXOポップコンテナ(ドライフード密閉容器)」の開発事例では、会場から大きな拍手が起きるなど、大盛況な講演となりました。
大学卒業後、何かしらの形でデザイン開発に関わっていく学生たちは、自身のキャリアパスを考えるにあたり成功のヒントを得ようと、講演終了後も松本を取り囲み、質問が2時間も途絶えない等、熱意にあふれた様子がとても印象的でした。普段の教科書の講義・教育から離れ、実践に基づいたデザインの話は、学生たちにとって大きな刺激となったようです。
「IIITDM-Indian Institute of Information Technology, Design and Manufacturing (インド情報技術デザイン製造大学)」では、来年も引き続き講演を行う予定になっております。講演を通じ、後進の育成や豊かな社会創出の一助となれば大変幸いです。